かろうしさんははらきたくない

奨学金480万円を抱えて社会に放り出されたFIREしたい男のブログです。

奨学金は借金?480万円借りた男が語る奨学金について③親の所得証明編

 

こんばんは、かろうしです。

今回は奨学金支給の基準となる

収入基準ついて書いていこうと思います。

 

日本学生支援機構奨学金

支給基準は以下の通りになります。

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奨学金種類別収入基準表
(JASSO HPより作成)

 

第一種や併用では生計維持者の収入基準が

厳しめになっていますが、

第二種ともなると最大1300万円ですから

学費が払えるか困っている家庭のほとんどは

カバーできるのではないかと思います。

 

また、収入金額を証明するために

以下の書類が必要になります。

 

給与所得者の場合は

所得証明書等における収入金額(控除前)は

源泉徴収票が必要になります。

 

奨学金申請時に転職して間もない状態の時は

年収見込み証明書を勤務先に発行してもらうか

直近3ヶ月分の給与明細のコピーを

添付する必要があります。

 

なお、給与明細のコピーで申請すると

月の給与額の平均額×15で自動的に計算されるので

ボーナスが出ないなどの場合は書類の余白に

平均月収×12の計算式を記載しましょう。

 

私も大学の給付の奨学金を申請する際に、

母が前年の10月に転職したばかりだったので、

転職先から年収見込み証明書を

発行してもらったことがあります。

 

母の会社は2,3日で発行してくれたましたが、

当然もっとかかる会社もあると思います。

 

所得証明が必要な奨学金の申請手続きは

締め切りギリギリではなく、

時間に余裕を持って申請しましょう。

 

(締め切りから不足した添付書類の準備期間として、

 大学の奨学金担当部署は1週間くらい期間を設けてく  

 れていると思いますが...)

 

給与所得以外の場合

所得証明書等における所得金額は

受付印のある確定申告書の控えのコピーや

住民税申告書を準備しましょう。

 

確定申告書は第一表、第二表が必要になります。

 

また、傷病手当や失業手当を受給している場合は

その通知書を添付しましょう。

 

今回はこんなところで終わります。

では!